苦雪のブログ

本やゲーム・映画についての感想を備忘録代わりに時折書きます。基本敬称略。

遊戯王マスターデュエル:ダイヤ帯追加後の@イグニスターについて(ダイヤ1到達)

 

 マスターデュエルでは、2022年5月1日のランクマッチからダイヤ帯が追加された。


 これまでと異なり同じTier同士でのマッチングとなったことで、少々時間が掛かったもののダイヤ1まで登ることができた(5月17日達成)。5月9日からの制限改定や新カード追加等も含めた環境について、所感を記しておく。とりあえずコイントス裏ばっかなのは腹立つ

 以前書いた記事(↓) 基本的な内容はそちらを参照。

 

bitter-snowfall.hatenablog.com

 

 

 

デッキレシピ


 

前回の構築から少し変更した(ロイヤル加工のためいくら費やしたか? 聞かないで欲しい)。

 前回と比べて、冥王結界波を2枚投入。

 代わりに、ドシン@イグニスターを抜き、イグニスターAiランドとキ-Ai-もそれぞれ1枚ずつ減らした

 総じて、前回の構築と比べて相手の制圧を捲りやすくしつつ、手札事故の可能性を極力減らす方向としている。

 

採用理由

 まず冥王結界波の採用理由としては単純に、先行制圧や相手の無効効果持ちモンスターへの対応として。禁じられた一滴ではないのは、コストを要求するため単体だと機能しない上、初手の5枚and/or後攻1ターン目のドロー以外のタイミングで引いた場合が弱いと考えたから。

 結界波は1枚で機能する上、魔法罠以外では止められることがない(フリーチェーンの魔法罠に一部のモンスター効果をチェーンされる場合はある)。そのターンにダメージを与えられない制約効果も、@イグニスターなら完全耐性のジ・アライバルを立てるという形での制圧をすれば良いからだ。後は、こちらの初動や展開を妨害してくるデストロイフェニックスガイを、これ1枚でそのターンはカカシにできるというのも魅力。

 環境に多い鉄獣と相剣は基本的にはモンスター効果での制圧(+鉄獣の抗戦や相剣暗転)という場合がほとんどなので、結界波ならカード1枚でそれをほぼ無力化できるし、ライトニングストームかハーピィの羽根帚があれば相手の手札誘発以外では、ほぼ負けない。

 同じように、規制コイントス切断対策のため数は減ったがドライトロン宣告者も結界波さえあれば、後の妨害は手札の朱光の宣告者程度。逆に電脳界は、真龍皇V.F.Dの効果をスタンバイフェイズに使われると厳しい(その意味で一滴の方が勝る)。幻影にロンゴミアントを立てられるのは、どうしようもない。

 

 次に前回から不採用となったドシン@イグニスター、枚数を減らしたイグニスターAiランドとキ-Ai-について。

 ドシン@イグニスターは、上振れ要因として有用(攻撃力6000のアライバルを狙える、リンク数を増やす、手軽に特殊召喚可能)なものの、このカード単体をドローした場合では事故要因になるため。このデッキには、1枚のみ採用のカードが、メインギミックだけでも他にもブルル@イグニスター、ドヨン@イグニスター、ダンマリ@イグニスターと3種類存在する。確率的には少なくとも、初手の5枚(+1枚)のドローのうち単体で引いた場合機能しないカードを引く可能性はできる限り避けたい。

 他には、サイバース族テーマの強みでもある、アップデート・ジャマー(召喚条件:レベル2以上のサイバース族2体)によるアクセスコード・トーカの2回攻撃を狙う上で、レベル1のドシン@は単体では役に立たないというのも不採用の理由。

 もちろんそうしたリスクを踏まえてでもドシン@イグニスターには強みがある。ヒヤリ@イグニスターもそうだが、レベル1モンスターであるためリンクリボーの素材になれるというのは確かな強みだ。アライバルと並べることができれば、それなりに面倒な布陣をつくることにもなる。環境次第では、また採用することになるだろう。

 

 イグニスターAiランドは1枚減らし、大方の傾向と同じ2枚体制に。3枚投入することによる素引きのしやすさとAiコンタクトによる3枚ドローコンボを比較的簡単に狙えるというのは魅力ではあるが、ダイヤ帯実装月では事故要因を少しでも減らした方がいいという判断から枚数を減らした。

 キ-Ai-も1枚減らした。蘇生札はAiドリングボーンと併せて合計3枚が丁度よいと思い、それなら速攻魔法であるAiドリングボーンを多めにすべきと判断。キ-Ai-は墓地効果がなかなか優秀な反面、一番守りたいアライバルには使えないこと、アライバル以外のエクストラデッキの@イグニスターたち(ファイヤフェニックス、ライトドラゴン、ウィンドペガサス、ダークナイト)が場に並びかつ相手が素直に効果破壊を狙ってくる場面は限定的だろうことから1枚で十分と考えた*1

 

環境について

 やはり圧倒的に相剣が多い。2、3試合に1回の頻度で出会う。他には、閃刀姫、壊獣カグヤ(実質ランク8後攻ワンキル)、ヌメロン、鉄獣(十二が多くLLは全く見なかった)、エルドリッチあたりが多い。規制でドライトロンは消えたが、エルドはまだかなり見る。

 デスピア(and/orシャドール)、電脳、幻影、HEROは偶に出会う。

 逆にサイバー・ドラゴン、サンダー・ドラゴンは全く見ない。あと何故かプランキッズも見ない。

相剣

 相剣はこっちの誘発が刺さるか向こうの誘発や妨害を超えられるかの勝負になるため、初手の引き次第という感じ。

 だいたい相手が立ててくるのは、相剣大師-赤霄とフルール・ド・バロネスの並び+伏せの並び。これに龍淵の1200バーンなどもくる。めぐりAiでライフを減らしがちな@イグニスターにはバーンはやや痛い。基本的には相手の展開で誘発を通せているか、冥王結界波を引けているかで勝ち負けがほぼ決まる。

 それと@イグニスター的には、ブラッドローズの墓地除外、除外枚数につき攻撃力を上げてくる承影が厄介なのだが、あまり出されたことはない。逆に言えば、試合が長引けばそれらが出てくるためアライバルが突破される可能性も高くなる。

 相剣あたりがよく使うデストロイフェニックスガイについては、イグニスターAiランド含め一番通したいカードさえ守れれば案外なんとかなるという印象。結界波やダンマリでの無効、ウィンドペガサスのデッキバウンスで対応もできるため、デストロイが辛いというよりは相手のデッキのメインギミックのほうが厄介なことのほうが多い(例えば、閃刀姫の魔法とか)。

 

ヌメロン・壊獣カグヤ

 相剣が増えていることで、全体的に、壊獣やヌメロンといった一手間違えれば後攻からワンキルされる相手も増えているため、虚無空間サーチ型のほうが勝ちを得やすいかもしれない。ただエルドリッチも完全に消えたわけではないし、閃刀姫などがサブギミック的に投入している場合もある。この辺りは、何を重く見るか、何を割り切るかであろう。

 それと同時に、完全耐性の攻撃力4~6000のモンスターというのが強いことも確か。基本的に@イグニスターは後攻では、アライバルを立てるよりもアプデアクセスとか、盤面を破壊してダークナイトやライトドラゴンの蘇生効果を絡めたワンキル狙いをする。仮にそれでワンキルができればいいが、1ターンで勝負を決めきれなさそうな場合は、割り切ってアライバルを出すということも1つの手かもしれない。

 速攻のかかしやヌメロン・ウォールといった直接攻撃に対する誘発や拮抗勝負といったプレイヤーに対する効果を使われると、1ターンで仕留めきれず返しの耐性も微妙になる可能性がある。もちろんそれでアライバルを出して壊獣にリリースという可能性もある。結局は、どの可能性を重く見て、どの可能性を割り切るかという話で、プレイヤーで考えて決めるしかない。

 後は先月までは定期的に見たサイバー・ドラゴンをほとんど見なくなった。EXデッキに入れているサイバース・クアンタムドラゴンは、先攻で蘇生札を二枚揃えられれば簡単に立てられてサイバー流相手に生き残れたりするため重宝していたのだが、今の環境ではエルドリッチあたりがラヴァ・ゴーレムを投入しているため、裏目に出てしまう。

 ここまでヌメロンやカグヤが多い環境だと、幽鬼うさぎを投入することも一考だろう。

 

エルド

 制限改定を経た後でも思ったよりエルドリッチが多い。ダイヤ帯のエルドは、勅命の他に群雄割拠や御前試合などありとあらゆる汎用罠が採用されているので、@イグニスターにはどれも刺さる。伏せ破壊さえできればこちらが有利なのだが。

 エルド対策としては、リングリボーをうまく活用するべきかもしれない。一度リングリボーを特殊召喚すれば、Aiドリング・ボーンでドヨンを蘇生して、墓地のインファントをデッキに戻してインファントを特殊召喚→インファントをリリースしてリングリボーを復活という流れを毎ターンできる*2。エルド側の壊獣やラヴァゴが裏目ではあるが、リングリボーで相手の罠を対策できるのは大きいはず。

 なにせ今の環境だと、鉄獣が勅命を使ってくる場合もあるため、迂闊に羽箒を撃たず最初に出す下級をリングリボーにして展開することも考慮すべきかもしれない。

 

閃刀姫

 先月まではかなり勝てたのだが、逆に今月に入ってからだと今の環境で一番厄介かもしれないと個人的には思っている。相手の手札5枚中3~4枚が手札誘発といっていいくらいの誘発率でこちらの展開が止められることが多い。アライバルまで辿り着けない・Aiランドサーチを妨害され続けると、閃刀姫側のギミックが回りだして劣勢に追い込まれる+デストロイフェニックスガイも来るのでかなりキツイ。

 そんなわけでダイヤ帯で出会う閃刀姫には、ほぼ負け越したというのが実情。ダイヤ帯&同Tierマッチというのもあって強い人ばかりという要因が大きいのだろうが、先月までのプラチナ1~2とかと比べても今の閃刀姫は厄介だ。あと閃刀姫にかぎらず上手い人って早い。回すのもサーチも判断も。

 

 

今後の環境と構築?

 今後次第だが、デッキ構築と誘発については要考察だろう(そもそも先月とくらべて明らかに時間がかかるようになっている点で、来月もダイヤ1を目指す意欲と時間があるかは分からない)。

 メインデッキとEXデッキのギミックとしては、Aiコンタクトを採用し続けるべきか、ドシン@イグニスターを再投入すべきか、ガッチリ@イグニスター(andヒヤリ@イグニスター)を投入すべきか、虚無空間サーチ型の要素も入れるべきかといったところか。

 Aiコンタクトやドシンについては正直個人の好みだと思う。私はAiコンタクトは継続投入するし、ドシンは多少の事故リスクを織り込み済みとしてリンクリボーあたりと併せて入れるべき環境になったら入れると思う。ガッチリは虚無空間サーチ型でなくとも入れる価値はあるかもしれない。

 最後の虚無空間サーチ型については、迷っている。ヌメロン・カグヤが多いとなると魅力的だが相変わらずエルドも多いのがやはりネック。割りと伏せを除去してくる閃刀姫が多めなのも気がかりだ。もう少し相手のデッキに検討をつけられるようになれば、虚無空間サーチギミックを採用して臨機応変に虚無サーチか通常型か切り替えられるかもしれないが……。

 EXデッキは、私の場合サイバース・クアンタムドラゴン、リングリボーあたりをどうするかだ。クアンタムは役に立つ場面もあるが、先月までと比べるとやや使う場面が減ったし先攻で毎回立てられるわけでもなく、立ててもラヴァゴで裏目になる場合もある。リングリボーはエルドが未だいる環境では不可欠な気もする。ニビルを抹殺で対策すると割り切りリンクスパイダーを抜くのも一考か。

 代わりに入れるべきは、ファイアウォールドラゴン・ダークフルードやリンクリボー、あるいは2枚目のアクセスコード・トーカー、トランスコード・トーカー、スプラッシュメイジあたりか。この中では、メイジかアクセスコード2枚目が無難か。

 

 ドロール&ロックバードは、相剣や鉄獣に利く場合があるため採用する価値はあるが、先月までと比べこちら側に飛んでくることは全く無かった。そのため抹殺の指名者用としてはあまり活用できないかもしれない。その点では、エフェクト・ヴェーラーを、次いで幽鬼うさぎだろう。

 灰流うららと増殖するGの数は人によるとしか言えない。私はいまは2枚ずつにしているが、うらら2枚、G3枚を検討している。

 屋敷わらしは墓穴の指名者対策、エルドやデストロイフェニックスガイ対策にもなるため1枚投入継続(ロイヤル加工もあるし)

 上にも書いたが、エフェクト・ヴェーラーは閃刀姫あたりが採用していることが多いため抹殺の指名者要因で1枚投入もありだと思う。同じく、幽鬼うさぎは、逆にこちらが、対ヌメロンあたりに使う誘発として1枚入れるべきかもしれない

 

その他

 一応勝率とかを。

 

 勝率は6割。先月から変わっていない。人によるのだろうが、自分はダイヤ帯では2~3連敗して昇格まで後5勝になったことはあったが、降格することは一度もなかった(上振れ・下振れ、先攻後攻率や相手のデッキにも依るため一概には言えないが)。

 関係ないが、無駄に時間がかかる・回すのが遅い・ルートを覚えてない人ばかりで苦痛だったシンクロフェスと異なり、融合フェスはかなり快適だった。どうせならランクマッチも一定ランクからは制限時間や思考時間を短くしてくれないだろうか。正直、ランクマッチで一番苦痛なのは環境デッキを相手することじゃなくて、回すのが遅い&プレイングも下手な相手と当たって無駄に時間をとられることなので。

 

プレイングについて

 前回の補足がてら、プレイングについて。

 私がリングリボーを採用している理由は、大きく3つ。①気軽に出せるリンク1、②罠対策、③手軽に自己蘇生&再利用できるという点だ。

 ①はイグニスターAiランドの効果都合上、手軽にメインモンスターゾーンを開けられるというのが泥仕合時の展開に優秀(一般的にインファントは2枚採用が主流なので)。リンクマーカーが左下というのも地味にいい。

 ②はここまで述べてきた通り。出し方次第で相手の罠の発動を牽制し続けられるし、罠系のデッキはまっさきにこのカードを狙ってくるため他のカードを守ることにもつながる。

 ③先に述べたが、ドヨン&Aiドリングボーン&インファント(+アチチ墓地効果)との組み合わせで、ほぼ毎ターン墓地からの自己蘇生と再利用ができる。ドヨンでインファント回収→インファント→リングリボー蘇生。ドヨンの墓地効果との択一だが、間接的にAiコンタクトでのドローと手札交換のギミックを補助することにもなる。

 

 そして件のAiコンタクト。基本的にAiコンタクトによる手札交換とドローを活用できるのは、(ターンが一巡して以降を除いた)先攻・後攻の最初のターンでの次のような手札の場合を考えてみよう。

 

 例A:アチチ、めぐりAi、灰流うらら、冥王結界波、墓穴の指名者

 

 例B:ピカリ、めぐりAiイグニスターAiランド、増殖するG、ハーピィの羽根帚

 

 例C:アチチ、ドヨンAiコンタクトキ-Ai-、墓穴の指名者

 

 例D:ピカリ、めぐりAiAiコンタクト、無限泡影、ライトニングストーム

 

 

 条件を簡単に言えば、

 (1)アチチ→ピカリ→めぐりAi→ドヨンや、ピカリ→めぐりAi→アチチ→ドヨンといった場合のようにピカリでめぐりAiをサーチしなくても、手札から用意できる下級が十分足りている:A、B、C、Dのいずれもこれを満たしている。

 

 (2)最低限手札に蘇生札が1枚ある(できればAiドリングボーンの方がいいが):ACのみがこれを満たす。

 

 (3)手札にイグニスターAiランドAiコンタクトがある:Cのみがこれを満たす。

 以上3つを満たしたときピカリのサーチ先をイグニスターAiランドかAiコンタクトとし、インファントでAiランドをサーチという流れをつくれる(誘発は喰らわないまたは躱せたと想定)。

 なぜこのコンボを採用しているかというと、ピカリのサーチ先をめぐりAiや蘇生札にしなくともよいという状況は、初期手札が下級やそれをサーチできるカード・上振れ要素である蘇生カードを握れているという点で恵まれている一方で、墓穴や抹殺、無限泡影といった汎用カードや手札誘発がないということも意味している。

 上で挙げたA~Dは(どの場面で食らうかによるものの)灰流うらら一枚程度なら貫通してアライバル&墓地にダンマリとペガサスという構えができる手札*3

 これは逆に言うと、基本展開で初期手札のほとんどすべてを使っていて、初手5枚のうち初動が1枚のみで展開を通せたときとくらべて手札や妨害が圧倒的に少ない。それを補い、なるべく手札と場のカードの数を均等化したいというのがAiコンタクト採用の狙いだ。

 

余談:泥仕合のダイヤ1昇格戦

 以下は、ダイヤ2からダイヤ1への昇格戦であたったエルドリッチとの泥仕合である。

 

 相手先攻でこちらは初手事故。3枚伏せでエルドと確信。後攻ドローでいいのが来ることを願う。

 

屋敷わらし「お呼び?」

 ドローで、屋敷わらし降臨。エルドならたしかに刺さるけどこのときは結構絶望した。

 とりあえず羽箒で伏せを破壊。勅命は喰らわず、紅き血染めのエルドリクシルをチェーンされたが増Gではなく、うららを切ってエルドが出てくるのを止める。相手のスキドレや群雄割拠等を破壊。これ以上動けなかったので墓穴を伏せてターンを渡す。

 相手のターンで手札のエルド効果でこちらが伏せた墓穴を狙ってきたのでチェーンしてエルドを止める。相手は墓地の紅き効果でワッケーロをセット。合計2伏せで動かず。

 

 

 こちらのターンでサイバネット・マイヌングドロー。結界波をコストにしてピカリサーチ→ピカリ召喚でめぐりAi→アチチサーチ。ピカリをインファントに変えてAiランドサーチ後、アチチを特殊召喚しようとしたた瞬間に御前試合を使われる。この時点で9割負けたと思ったが、ライストさえ引ければまだ盛り返せるので、相手が御前試合にチェーンして黄金郷のワッケーロを出してきたのを見て、その場でターンEND。

 相手ターン、ワッケーロでインファントを攻撃して終わり。次のこちらのドローは抹殺の指名者。ブラフで伏せつつ、Aiランド効果でアチチを守備表示で出してドヨンをサーチしてEND。相手ターン、金満で謙虚な壺発動。ガメシエルや天獄の王が見えて戦々恐々としたものの、2枚目の金謙を加える。ワッケーロでアチチを戦闘破壊。

 

 

 8ターン目。ここで待望のライストを引けたので勝負に出る。まずはドヨンをイグニスターAiランドの効果で特殊召喚して墓地のピカリを回収。ドヨン(闇)をインファント(闇)に変えることで御前試合をすり抜けつつ、2枚目のAiランドサーチと墓地のめぐりAi回収。バトルフェイズに入り、インファントでワッケーロに自爆特攻。メイン2でサーチしたAiランドを裏側セット。これで使用可能になったライストで、ワッケーロと御前試合を破壊。

 


 ピカリを特殊召喚(Aiドリングボーンサーチ)してからいつもの流れを決める。最後は、屋敷わらしを通常召喚して。

 

屋敷わらし「出番?」

 



 6つの輝き、今1つとなり(大嘘)ジ・アライバル・サイバース@イグニスター

 この後は、相手の2枚目の金満で謙虚な壺をダンマリで止めたところ(壊獣対策)、相手サレンダー。無事ダイヤ1昇格。

 教訓:ギリギリまで足掻くと案外勝てる。

 

 

*1:アチチ@イグニスターの墓地効果を利用して戦闘破壊耐性を付与することもできるが、それ込みでも1枚で十分と判断

*2:アチチの墓地効果を活用すれば、3回(実質2回)までリングリボーの戦闘破壊を対策できる。アライバルの隣にリングリボーがいると大体相手はそちらを狙ってくる。ダメージステップ開始時に発動する効果なので、ダメージ計算後に効果を発動する閃刀姫ハヤテ対策にも一応なる。時にはEXデッキの@イグニスターを囮にリングリボー墓地効果→アチチでリングリボー破壊、あるいはリングリボー墓地効果にチェーン虚無空間といったプレイをするくらい足掻く手段は使うべき

*3:Aでは最初にアチチ召喚→インファントという流れでインファントにうららが飛んでこなければOKなため最初に一番食らっても痛くはないめぐりAiを使う。BとDは最初にピカリ召喚から入る。Cはアチチによるピカリサーチにうららを受けたとしても墓穴でやり過ごせるが、アチチへのうららはスルーしてインファントに対するヴェーラー等を防げばAiランドサーチだけはでき、めぐりAi初動時のように3000アライバル&墓地にダンマリとペガサスはできる。もちろん灰流うらら1枚のみならず、無限泡影、ヴェーラー、増殖するGなども食らったらどうしようもないが、こればかりは@イグニスターの宿命だ