苦雪のブログ

本やゲーム・映画についての感想を備忘録代わりに時折書きます。基本敬称略。

草元素を主軸にして戦う②:草元素付与・熟知サポーターとしてのナヒーダ

 

 

 Ver.3.2が来て、ようやく草神ナヒーダが実装。

 

 とりあえず、最終段階まで突破してレベル80(天賦1/6/6)で運用してるが、開花反応と熟知サポーターとして強力なキャラクターだと思った。

 あと原神にはすでに七七がいるけど、田村ゆかりの少女ボイスを聞いたのなんかすごく久しぶりな気がして、10~15年くらい前の頃を思い出して脳内がノスタルジックな感傷で溶けきりそう。

 

 

 

 

 前回は草元素のうち超開花を中心に話をしたので、今回はナヒーダを中心に。

 

bitter-snowfall.hatenablog.com

 

ナヒーダのビルドについて

ステータス画像は、Enka.Network(https://enka.network/)にて作成。以下、同じ。

 現状、こんな感じで運用している。天賦は、まだストーリー途中なので1/6/6。細かい仕様などについては、有志Wikiも参考になる(いつもながら検証やってくれる人たちには頭が下がる)*1

 深林4の熟知全盛りができないので、仕方なく金メッキ4の時計(熟知)、杯(草元素ダメージ)、冠(会心)で運用。パーティ内の他キャラや編成で熟知を盛らないと、710しかない。本人のレベルと熟知もまだ伸びしろがある。

 以下のダメージ内容は育成途中でもこれくらい火力は出るという参考としてとらえてほしい。

 

武器

 武器は、メインOPが熟知なのを選ぶのが無難そう。比較的入手しやすいのは、星4の祭礼の断片、星3の魔導緒論、後は鍛造の万国諸海の図譜。この中だと、万国諸海の図譜か魔導諸論が無難で、祭礼の断片はミスマッチなのでは?と思ってる。

 

 祭礼の断片、たしかに熟知が最大で221も確保でき、これはナヒーダの固有天賦を活かす上では有用なのだが、ナヒーダ視点ではこれ以外に一切バフがかからない。原神の法器は、味方なり装備者に何かしらバフ・サポートをする系統が多いのだが、祭礼はスキルCTのリセット効果。完凸ナヒーダで元素スキル連発するメインアタッカー運用をする……とかでもない限り活かしにくい(短押し5秒・長押し6秒と高回転率なのでそこも噛み合いが悪い)。

 アタッカーとしては定番の流浪楽章、一応最高ランクで熟知バフが+480もかかるし、他の効果もかなり有用なのだがこれはランダムかつ確率3分の1でCT30秒というのがなかなか辛い。

 

 それなら、魔導諸論や万国諸海でそこそこの熟知とバフを確保するほうが案外強いのでは?という感じがする(ただ万国は武器の原型を使う。魔導書論が一番安くて無難?)。

 もし持っているなら、サイフォスの月明かりと同時期にピックアップされていた限定星4武器の彷徨える星がオススメ。

 

 画像はレベル70のときのだが、レベル80時点で、攻撃力449・熟知151。レベル90で攻撃力510・熟知165。武器効果の熟知を攻撃力に変換する効果も熟知を盛ることに意義があるナヒーダとマッチしている。精錬1でも、ダメージはレベル80彷徨える星>レベル90祭礼の断片なので、持っているならこれが一番な気もする。

 

聖遺物

 深林の記憶4セットか、金メッキの夢4セットのいずれかだろう。

深林の記憶

 2セット:草元素ダメージ+15% 

 4セット:元素スキルまたは元素爆発の命中時に草元素耐性-30%。控えからでも発動可能)

 

金メッキの夢

 2セット:熟知+80

 4セット: 元素反応を起こした後の8秒間、装備キャラクターは、チーム内自身以外のキャラクターの元素タイプに応じて強化効果を獲得する。チームに装備キャラクターと同じ元素タイプのキャラクターが1名存在する毎に攻撃力+14%、異なる元素タイプのキャラクターが1名存在する毎に元素熟知+50。上記効果は、それぞれ最大でキャラクター3名までカウントされる。この効果は8秒ごとに1回のみ発動可能。装備しているキャラクターが待機している場合にも効果を発動できる

 

 前提として、

・(草元素)ダメージの安定は深林4>金メッキ4

・熟知を盛れば盛るほど金メッキ4のダメージは伸びていく

・深林4で火力を出すには熟知を、金メッキ4で火力を出すにはダメージバフか会心を要求する。

 

 ナヒーダの固有天賦を活かすなら、深林4でメインOPを熟知特化にする、金メッキ4を装備して他キャラ等で熟知を確保しつつ杯に草元素ダメージand/or冠に会心系がバランスのよいステータス配分になる。

 

 深林4はナヒーダ自身で草元素耐性を下げられるので編成の自由度、火力面でも自己完結したキャラとなる。ただし熟知を盛るのが大変

 

 金メッキ4はパーティを選ぶ(同じ元素で固めて攻撃力を増やすor違う元素を入れて熟知を盛る)ものの、熟知にある程度余裕が生まれるため時計・杯・冠の自由度が上がる。ただし草元素耐性を自力では下げられないので、深林4装備のキャラを編成する(または編成しないである程度割り切る)必要がある。

 

 個人的には、パーティを草元素関係で固めるにしろそうでないにしろ、ナヒーダを熟知サポーターとして起用するほうが強いから、比較的厳選難易度が優しい金メッキ4セット。下記の固有天賦にあるように熟知1000確保を目安にすることから考えると、まずはそっちを目指すほうがよさげ。

 

 それぞれざっくり言うと、

・元素爆発を発動すると、範囲内のキャラに最大250の熟知を配る

 Pt内の熟知が一番高いキャラの25%まで(※本人でなくともよい)

 

熟知200以上から、元素スキルの会心率が最大24%とダメージが最大80%あがる(上限はナヒーダの熟知1000まで)

 

 これを最大まで活かすため熟知1000が要求されるということ。熟知配布のほうは本人でなくともよいが、ナヒーダ本人の熟知を1000にするほうが無難だろう。

 

 まず本人の突破ボーナスが熟知。

 

 これだけで+115確保される(元素反応のダメージは、レベルも大事なのでそちらも)。時計・杯・冠いずれか一つのメインOPが熟知なら+187。聖遺物のサブOpでも稼げる。私の場合、+178(だいたいメインOP一つ分に相当)

 武器のOPが熟知のものを選べば、万国諸海は最大+110、魔導諸論は最大+187、祭礼の断片は最大+221。私の場合、彷徨える星レベル80で+151

 この時点で、合計631。熟知1000には約370足りない。

 ここに、聖遺物金メッキの夢の2セット効果で+80、4セット効果は最低+50~最大+150。

 パーティ編成の元素共鳴で、草元素共鳴を発動させても熟知は伸びる。

草元素共鳴

 元素熟知+50。

 燃焼、原激化、開花反応を発動すると、周囲チーム全員の元素熟知+30、継続時間6秒。

 超激化、草激化、超開花、烈開花反応を発動すると、周囲チーム全員の元素熟知+20、継続時間6秒。上記効果の継続時間は各効果毎に独立。

 

 金メッキ2セットで+80、仮にニィロウと組み合わせて開花反応で戦うなら4セット効果は+50、他に草元素キャラを入れて共鳴させれば+50 

 631+180の合計は、811。ちなみに、この時点でナヒーダをメインアタッカー運用なら、元素爆発発動後にフィールドに立たせておくだけでパッシブの浄善摂受明論により熟知は1000を超える。しかし、サポート等も考えるならあと190程欲しい。草元素共鳴なら元素反応で、多少漏れるが足りない。

 そういう場合、他のキャラで熟知を配る方法を考える。例えば、教官4セット効果の+120*2

 あるいは、他キャラクターの天賦や武器効果。

 

 終焉を嘆く詩の武器効果(熟知+100)やニィロウの天賦(熟知+100)。この2つが発動すれば、熟知は1000を超える。

画像だと熟知が990しかないが、これは装備している武器の彷徨える星がレベル80だからでレベル90にすれば1000は超える

 もちろん、常にこの二つを発動・維持させたままは難しい。そもそも限定武器&限定キャラというのは誰もができるわけではないのも確か。そうなると、より簡単に発動・維持できる方法を考える必要がある。

 例えば(限定キャラだが)アルベドの元素爆発発動時の熟知+125。恒常なら、平蔵やコレイ(4凸)効果のように元素スキル使用時にパーティに熟知を配るキャラ(平蔵は+80、コレイは+60)。

 ディオナ6凸効果(元素爆発時、HP50%以上のキャラの熟知+200!)やスクロースのように自身の熟知を参照してパーティに熟知を配るキャラもかなり有用。

 パーティ内の元素タイプが増えれば、金メッキ4セットの効果も当然発動するのでかなりお手軽に熟知が増える。

 あるいは、スメールの鍛造武器には熟知を配るものもある。

 

 

 というように、熟知を盛る・配る手段は案外多い。このため、多少妥協はするにしても熟知1000は達成できるラインだと思われる。金メッキ4なら本人の装備で850~950まで確保すれば、4セット効果で50~150確保できる。

 

 ただ実戦では、ナヒーダの熟知が1000を越えて溢れた場合、その分の熟知はムダになってしまう。溢れた熟知を下げて攻撃力・会心・ダメージバフにすることとの調整が難しい。

 

 とはいえ熟知1000を無理に目指すべきか?という問題もある。

 原神は基本的に、特定のステータス(例:攻撃力、会心ダメージ、元素ダメージ)のいずれか一つに特化させるよりも、ある程度バランスよく確保するほうが火力を上げやすい。

 熟知もこの例にもれず、上がれば上がるほどダメージの伸びは逓減していく。なのでパーティによっては、聖遺物やバフで熟知特化にするよりも、草ダメージバフや会心系を確保するほうがよい場合もある。

 例えば、

 

・草や水で固める開花パーティなら、編成や他キャラで熟知を稼ぎやすいため熟知1000を目指せるだろう。

 

→開花パーティなら草元素を複数人採用しやすいのでナヒーダは金メッキ4でもよく、深林4は他キャラに任せることができる。

 

→杯や冠を熟知ではなく、草元素ダメージや会心系にするほうが火力が伸びる(逆に言えばそうしないと火力が頭打ちになる)

 

 しかし、激化や超開花・烈開花のように草元素だけでなく、(激化)、(開花)、or(烈開花・超開花)という複数元素を要求する編成はどうか。

 

→金メッキ4の効果で熟知+150を稼いだとしても、ナヒーダの熟知は時計・杯・冠のうち複数のメインOpを熟知にしないと1000を超えるのは難しい。となると、深林4装備かつメインOp熟知盛りの方がよい。

→熟知1000に足りないのにダメバフ・会心を確保するのは、中途半端になってしまう。ただしそれでも十分強い。

 

 熟知1000で元素スキルを撃った場合と、熟知850くらいで元素スキルを撃った場合、当然前者のほうが最大ダメージは高くなる(5000~1万くらい変わる)。ただ会心が出ないとかでダメージの乱高下が激しい。

 熟知1000から冠を会心率とかに変えると、最大ダメージは落ちるが変わりにダメージは2万前後で安定する。この辺は好みだろう。

 

パーティ編成

 ここからはパーティの編成や運用について、考察。まだ育成中・試行錯誤中(レベルと武器は80、天賦は1/6/6、聖遺物も厳選途中)なのでダメージ数値については参考程度に。

 

開花反応(水+草)系

 現状では一番無難ではないか?と思えるの開花編成。熟知1000は簡単に稼げる。

 

 深林4セット&終焉弓装備のコレイで草元素耐性を下げる&味方にバフ、心海で回復&聖遺物の海染でダメージ、ニィロウのスキル二種類を使い分けて戦うのが基本(大抵は通常連打、心海のスキルが使えないときは水範囲が欲しいのでスキル連打)。

 このパーティだと、ナヒーダは元素爆発を常に回転させつつ、ひたすら元素スキルを使って草元素を付与するのが強い

 ・範囲は狭いけど即発生する横ムチ式の短押し

 ・複数の敵に一度に草元素を付与できる&中断耐性から発生保障のある長押し

 この2つを使い分けて戦っていると開花反応で敵がどんどん倒れていく。草元素核の自傷は痛いが、そこはニィロウの天賦発動のためと、心海の回復で補う方向。

 

 それと前回の時点では結局引くか迷っていたニィロウも確保した。

 

 ニィロウとナヒーダを一人ずつ引くのに合計で290連した(確定天井2回叩いた)のだが、その過程で既に完凸しているディルックが3人増えた。あわよくばナヒーダの凸もしたかったけど、完凸済ディルック3人でちょっと肝が冷えた。

 

 ニィロウのステータスはこんな感じ。

 

 

 最終突破はまだなのと天賦が中途半端(2/7/6)なのは更新の余地あり。武器は、限定星4のサイフォスの月明かり。

 なければ、鍛造武器の 鉄蜂の刺しが無難に強いと思う*3。ステータスは、HP特化。千岩牢固と金メッキを2セットずつ装備させて、HPと熟知を確保させるのが一番強そう。水元素共鳴込みで、レベル80でもだいたいHP5万くらいまで伸びる。

 ニィロウ自体は、固有天賦を最大まで活かすならパーティを草元素と水元素で固める必要があってそれでも草元素の付与に難を抱えていた。今回のナヒーダは、草元素付着としてこれ以上ないくらい優秀なので、その点でも相性はいい。

 

 どれくらいのダメージがでるか。まずはナヒーダが祭礼の断片レベル90を装備しているとき。

 

 開花反応1発のダメージは概ね1万1000~1万6000+α



 

 ナヒーダ本人が攻撃したときのダメージだと、熟知が低いときは4400、9400(元素スキルの滅浄三業)と微妙だが、一度回りだすと(≒熟知1000がほぼ常に維持されるようになると)1発15000、11300とかなり火力が伸びる。元素スキルの滅浄三業は18800

 ただし草元素反応の都合上、誰の攻撃で反応が起きたかはかなりわかりにくいので、ナヒーダ本人の火力がというよりは、パーティ全体でこれくらいのダメージが出せると考えたほうがよさげ。

 

 彷徨える星レベル80だと、既にこの時点で祭礼の断片よりダメージが高い。


 開花反応時に低くても12800、ナヒーダが場に出ている方だと1590019500。

 元素スキルの滅浄三業も、20000ダメージは超える

 祭礼の断片と比べて概ね+1000~1500伸びている。先に、武器は祭礼の断片より他の方がよいと言ったのは熟知特化にすると他のダメージバフが足りなくなるからで、それを補う必要があるのだ。

 ここからニィロウではなく、キャラを入れて超開花、を入れて烈開花で戦う。の激化で戦うというのも実践レベルになったと思う。

 いずれにしてもナヒーダ本人・武器のレベルは現在80どまりなので、まだ伸びしろがある。

 

激化(草+雷)や熟知サポーター運用

 開花とくらべてナヒーダ本人の熟知は700~800くらいを最低ライン(※理想はもちろん1000)とし、杯は草元素ダメージ・冠は会心系を採用(画像のパーティは、超開花・烈開花ともに狙えるが基本的には激化で戦う)。

 

 

 

 パーティ内に炎・水・雷がいれば、ナヒーダの元素爆発の効果をフルに活かせるし、金メッキの夢4セット効果で、開花特化のときよりも熟知を盛れるのもいい(その分、草元素ダメージは低くなるが元素反応でお釣りが来る)。

 

 

 刻晴は激化反応狙いで雷のような怒り4セットビルドが最近強いのでは?と言われている。その場合、熟知が不足しがちなのでそこをナヒーダに補ってもらうというのはかなり合理的な編成だと思う*4

 上の画像では、夜蘭だがこれは行秋で考えてもいい。夜蘭や行秋は現在は絶縁の旗印4セットで元素チャージ効率を確保して回転率を上げる&チャージ効率を火力に変換というビルドが主流。ここでも熟知は確保しづらいので、感電や蒸発等のダメージをナヒーダが上げてくれるというのは大きい。行秋に祭礼の剣(夜蘭で西風弓)を装備させていれば、無色粒子を他キャラに渡すことで元素エネルギーも補える。

 

 そしてナヒーダは、トーマのように従来の蒸発・溶解反応型では火力を出せなかったキャラにも優しい。

 

 

 トーマはこれまで、①シールドの硬さと回転率をあげるにはHPやチャージ効率をあげる必要がある、②本人で火力を出すには攻撃力が要るけどそれが低すぎる、③熟知まで上げる余裕はない、という問題があった。

 そこにナヒーダを加えることで、①本人は元素チャージ効率をある程度確保した上でHP特化にすればいい、②攻撃力が足りないなら元素反応(烈開花)で戦うという運用面での切り替え、③熟知が確保しにくい問題をナヒーダの熟知バフで補うという解決が可能となった。トーマを烈開花運用という形で救えそうなのはナヒーダ実装の恩恵だと思う。ここにきて、元素付着が苦手なトーマに烈開花反応をし易いという利点が生まれたのは嬉しい。トーマの聖遺物を時計・杯・冠のうち1部位を熟知にするという選択もアリになった。

 

 

激化と超開花/蒸発と烈開花の両立

 育成難易度はある程度要求するが、激化と超開花、または蒸発と烈開花を両立したパーティもいいだろう。

 

 例えば、画像は刻晴をメインアタッカーにしている。深林4を装備したコレイで草元素耐性を下げる→ナヒーダのスキルで草元素付与・元素爆発で熟知バフ→激化のダメージアップ。間に心海のスキルが挟まると、超開花も可能(一応、感電の威力もあがる)。

 刻晴のところを炎元素に変えれば、烈開花が可能(※心海は蒸発運用には不向きだが……)。

 

 パーティ内に炎・雷・水元素がいるとナヒーダの元素爆発が強化されるのも重要。

 

 

 1凸するとパーティ編成の幅が広がるのも大きい。これはかなり有用な凸効果ではないか?(ただムリに回すレベルではなさそうだが)

 

 

元から強いパーティに雑につっこむ

 いっそはじめから草元素反応を捨てて熟知サポーターとして割り切るというのも手。

 

 元から強い蒸発・溶解・凍結欲張りセットにさらに熟知バフを加える。とにかくナヒーダで元素爆発を発動して熟知バフを稼ぐ。

 蒸発や凍結と草元素って競合しないか?となるが、使っててあんまり気にならない。むしろ、蒸発・溶解と烈開花は両立しやすい。氷元素と草元素が元素反応で消えずに共存できるのと、行秋・夜蘭で水元素付着させるなら蒸発後にも水元素が残る→草元素反応して開花反応→炎で烈開花という流れでかなりスムーズに元素反応を起こすことができる。

 

 スメールの世界任務で戦える恒常からくり陣形相手に試したときのダメージがこちら。

 

 夜蘭のスキルで蒸発だしたら1発9万

 あと烈開花で3万3000も結構高い。

 

 ナヒーダの熟知バフさえあれば、普通のスキルに元素反応を絡めた「だけの」攻撃が、これまで胡桃や綾華が蒸発や溶解反応で出していた火力とほぼ同等の威力になるということなので、これはすごい。

なお左の画像だが、氷元素共鳴が消えているのに綾華の武器を霧切から盤岩に変えてないプレミ。

 

 あととにかくエフェクトが派手。画面見えないけど

 

おわりにかえて:物理サポーター……?

 

 雷電将軍の元素スキルとナヒーダの元素スキルは、どちらも長時間にわたって元素を付与できる。

 この状態で発生する「滅浄三業」のダメージは、レベル80時点で2万~2万5000は出る。

 

 

 数秒に1回このダメージが出るというのは、サブアタッカーとして破格。そして、超電導()の発生も阻害しない。なるべく表に出て、敵を殴り続けるエウルア視点では自身の通常攻撃による物理ダメージと同等以上の火力をコンスタントに出してくれるナヒーダと雷電将軍の組み合わせは最適とも言える。

 あと画像では、シールド役に鍾離を採用しているが、ナヒーダがいると今まで雷電将軍とあわせる上では、雷元素の付与頻度が高すぎて氷元素を消してしまうため氷元素共鳴が狙いにくかったディオナを採用しやすくなるという利点がある。デバフによる火力支援なら相変わらず鍾離シールドだが、氷元素共鳴・粒子・シールド・元素爆発の回復と熟知+200(後者は6凸効果)を持つディオナは、ナヒーダ・エウルア双方に欲しい物を持ってるので、エウルアの相方としても復権したと言える。

 

 それと、今回の話はナヒーダが無凸前提だが、実は凸効果には物理サポーターとしても見過ごせない効果がある。

 ナヒーダ2凸効果には、激化反応で8秒間、敵の防御力-30%という効果がある。これは実質敵の物理・風・岩元素耐性を下げられることと同義である。

 

・エウルアの元素スキル(レベル10)長押しで物理耐性25%ダウン、冷酷な心消費で物理ダメージ+30%(1凸効果)、敵のHPが50%以下なら元素爆発のダメージ+25%(4凸)

・蒼白の炎4セット効果がフルで発動して物理ダメージ+50%、攻撃力+18%

・鍾離シールドで敵の全耐性を20%ダウン。

雷電将軍のスキルは、天賦レベル10で80族なら元素爆発のダメージ+24%、、超電導で物理耐性40%ダウン

 

現時点でもウィークリーボス相手とかなら普通に100万ダメージは狙えるのだが(※画像のナヒーダは無凸)、ナヒーダを凸すればハードルがより簡単になることは確かだろう。

 

・ここに2凸ナヒーダを組み合わせれば激化反応が起きて、敵の防御力30%ダウン。

 

 なんというか、これエウルアが完凸ならほぼ何もしなくとも元素爆発で100万ダメージ超えは普通になるのでは?と思えてくる。

 正直2凸までするかは迷う。が、1凸効果も何気に書いてあることはヤバい類のものだし、編成の幅が広がるというのが大きい。凸に魅力があるのは間違いない。

 ただ上にも書いた通り、ムリに凸を狙うかと言えばその必要はないとは思う。そもそもナヒーダは無凸で十分以上の性能を発揮できるし、物理パーティやりたいならナヒーダでなくともいい。残り枠に行秋入れるなり、ダメージバフが欲しいならベネットがいる。もう少し相性がいいキャラなら限定キャラとはいえ、最大50%までダメージバフを配れる夜蘭がいる。


 

 

 でも僕はエウルアに脳を焼かれてしまったので、抗えなさそう。

 

bitter-snowfall.hatenablog.com

bitter-snowfall.hatenablog.com

 

 

*1:ナヒーダ - 原神 Wiki*

*2:ただし装備者のステータスは低くなる

*3:限定武器の磐岩結緑は、アタッカー運用(≒元素スキル後通常連打する)なら強めだけど、普段使いにはちょっと……な印象。本人のモチーフ武器をもし持っているならそれが一番だろうけれど

*4:開花パーティではない、またはパーティ内に草元素のキャラがナヒーダの1人のみとなる場合、聖遺物を深林にするか金メッキにするか、ナヒーダの熟知1000を優先するか、ムリに熟知特化にせずダメージバフも両立するかは厳選や編成次第で柔軟に考えるほうがよいと思う。パーティ内の他キャラで熟知を配れるなら多少ナヒーダ本人の熟知は低くてもダメージバフや攻撃力を確保するほうがよいし、バフ要因と割り切るなら熟知特化にして草元素自体の火力ではなく、元素反応で戦うスタイルのほうがよいだろう