苦雪のブログ

本やゲーム・映画についての感想を備忘録代わりに時折書きます。基本敬称略。

ライトノベル

アマサカナタ『竜歌の巫女と二度目の誓い』、蒼機純『その商人の弟子、剣につき』

去年購入してからそれきりだった『竜歌の巫女と二度目の誓い』*1と、『その商人の弟子、剣につき』*2を読破した。 両者とも、第12回GA文庫大賞の銀賞で、2020年12月に発売された*3。とりあえず一言で感想を言うなら、「概ね高水準のまま着地した『竜歌の巫女…

滝川廉治『Monument あるいは自分自身の怪物』

滝川廉治『Monument あるいは自分自身の怪物』(集英社、ダッシュエックス文庫、2015年) 滝川廉治『Monument あるいは自分自身の怪物』を読んだ*1。 この本を読もうと思ったきっかけは、たしかあるライトノベルの感想をAmazonレビューで見た時、評者が名前を…