苦雪のブログ

本やゲーム・映画についての感想を備忘録代わりに時折書きます。基本敬称略。

烙印・ふわん環境とレギュレーションデュエル「リンク Reg.」:どちらも苦行?

 


 とりあえず新しいカードが来る前にダイヤ1に登ったのだが(10月8日)、過去一苦行なランクマになった。

 苦行と思う原因の9割位は、烙印融合とミラジェイドよりもそれを使うプレイヤーの問題な気もする。

 新しいイベントも今までのフェスと異なりレギュレーションデュエルとのことだが、そっちも苦行の予感がしてちょっと心配である。

 

 

 

 

 ようやく画面いっぱいに最高ランクを並べることができた。その代償として、61~62%くらいあった勝率は60%台に……。

 毎月登るのも割りと面倒なので、少なくとも来月はダイヤ5までで止めとく。


10月前半の環境:どいつもこいつも烙印融合か害鳥?

 体感半分くらいは、烙印融合だった。烙印勇者もいたがほぼ烙印デスピア一強。残りの半分が、ふわんだりぃずで、後の2割くらいに相剣とかがいろいろという感じ。

 とりあえず過去一苦行だったのは、いつもなら40~60試合くらいでダイヤ5から1まで登れるのが今回は80越えたあたりから数えるのをやめたから。多分100試合は越えてるとは思うが、正確な数字もあたったデッキも記録していない。

 途中まで記録していたのだけど、コイントス表で先攻取ったら初動0で誘発通らず負け、次はコイントス裏でふわんだりぃずに展開通されて捲り札なし、その次はコイントス表で先攻・初動0を何回か繰り返してブチギレたので、もう全部どうでもよくなった。関係ないけど、@イグニスターって初動が1枚来る確率が40枚デッキだと8割はあるそうで、逆に言えばコイントス表で先攻取れたときに限って初動0が何回も起こるってこのゲームマジで終わってんな、と思った。余りにもそういうことが多すぎて、これ相手の何人かは手札操作チートしてんのか?と疑う程。

 真面目にマスターデュエル、コイントス裏連発を筆頭に、初手5枚のうちでピン刺しカード複数枚が数試合連続で来るとかあるので、そういう確率とか乱数とか本当にカスいゲームなので、とりあえずさっさとコイントスだけでもどうにかしろ(以下略)。

 

 あと10月11日から祝・制限時間300秒だったのだけど、自分が登っていたときはまだ480秒だったのでトロい相手も多かった。アルベルで烙印融合サーチして発動して素材選んでルベリオン出してルベリオンでミラジェイド出す動きがノロいの本当に理解できないのだけど、本当に同じゲームやってるのだろうか。個人的には300秒で十分だが、そこに上乗せで、操作ではなくカードのプレイが一定時間行われなかったら強制的にスキップやターンエンドの仕様を導入、相手ターンに誘発(即時効果)や伏せ使うかで長考する時間に手を入れた方がいいのでは?と思う。自分のターンに時間かかるのは、まぁ基本的に展開ルートや流れも覚えてないやつが悪いとは思うけど仕方ないとして、相手のターンにうだうだ時間かけるのは許す理由がない。

 

 

 そしてデッキがこれ。苦行というか沼った理由は、烙印融合系が多い一方で、ふわんやメタビ系が思った以上にしぶといのが原因だろう。ヌメロンやカグヤの10倍くらいふわんだりぃずがいた。ふわんだりぃずの地図やヌメロンのネットワーク(あと一応まだたまに出てくる勇者)を割るなら幽鬼うさぎ、烙印相手するなら屋敷わらしがベターだと思われる。

 ただ烙印系の面倒なところは、たしかに烙印融合への灰流うららとか、相手ターンの赫の烙印への屋敷わらしがたしかに効く一方で、烙印系自体の元々のリソースと展開力からすると痛いが致命傷ではないこと。それに対して、こっちは烙印系の何気ない一妨害が致命傷なのが辛い。

 とりあえず増殖するGを例に出すと(アルベルやルベリオンへの無限泡影は躱されたりすることもあるので、こちらのターンのミラジェイドに撃つのが無難な感じはする)、烙印融合にチェーンした場合、ルベリオン→ミラジェイドで2枚ドローはできるのだが。

元々の手札5枚から マイナス1枚(増G) プラス2枚(ルベリオンとミラジェイド分のドロー) プラス1枚(後攻のドロー)イコール7枚の手札。相手ターンに赫の烙印からガーディアンキマイラ・ドラゴスタペリア・マスカレイドあるいは2枚目のミラジェイドや大導劇神が来ることを考えると、これ余裕持って勝つにはちょっと手札足りないなという感じがする。

 天威勇者と比較すると、アラメシアにチェーンして増G通った場合、勇者トークンでの1ドロー、ほとんどはそこで終わってこっちのターンにグリフォンライダーが来る流れのプラスマイナスゼロかプラス1枚で終わるパターンばかりだったので、やっぱり妥協展開は烙印融合系の方が強いなという。多めにドローできるように見えても、G通せたとしても相手の妥協盤面の圧がかなりきつい。

 そしてそこに、ふわんだりぃずみたいな別ベクトルの相手もいるわけで。個人的には、良くも悪くも早く試合が終わるヌメロンやカグヤのが歓迎なのだが、その手のデッキよりも面倒なのばかり今の環境にはいる感じ。

 相手してて思うのは、烙印系ってデスフェニや勇者系の比ではない鬱陶しさ。これは人によると思うが、自分は烙印系より天威勇者相手するほうが何百倍も楽。天威勇者は承影くらいしか対象を取らない除外してこないし、プロートスみたいなゲーム拒否はいるけど数少ないのと、妨害が基本破壊ばかりなのが大きい(もちろん、それはそれとしてクソだとは思う)。

 烙印はミラジェイドの除外がデフォ。そして相手ターンにガーディアン・キマイラ(複数破壊とドロー効果もち)、2枚目のミラジェイド、マスカレイド(雑にライフ飛ばしてくる一番のクソカード、イグニスター的には本当にこいついるだけでライフが消えていく)、ドラゴスタペリア(この中では一番マシな1回無効)、おまけに墓地の烙印開幕の破壊耐性と、アルベルの墓地効果でムダにしぶとい……というのが相手してて嫌になり理由。あとあいつら誘発詰め込みまくれるし、ムダに引きがいいのが多いのでこっちのGとかにうららされるパターン多い。

 このせいで毎回4300アクセスコード2回攻撃でライフ取るのがギリギリになる(最短だと墓地の属性が闇水地風の3~4種類くらいなので破壊回数が少し足りない)わ、相手依存の除去のせいで計算狂うわ、そしてこっちのターンに優先権で時間取られるわで相手したくないという思いがつのる。そこに、先攻で初動0のクソゲーが来るとコントローラー投げたくなる。

 まぁ一番キレそうになったのは、常に回線マーク点滅しているWIFIって名前の烙印使いにノロノロ展開されて、こっちのターンに延々と遅延されリアルタイムで15分掛かった末にアクセスコードでライフ削ろうとした瞬間、通信切断かまされたときなのだけど。とりあえず通報したのだけど、こういうの本気でBANされないものだろうか。

 今後もまだしばらく烙印環境だと思うので、何とかいい感じに対策なりして次はもう少し勝率挙げたい。今まではG通ったときにその場で止まるしかなかったのが、とうとうデコード・トーカー・ヒートソウルが実装されたので、これで少しはマシになる(はず)。

 ファイア・フェニックスを抜くかどうかだが、実質2300バーンをどう捉えるかだろう。個人的には、神の宣告でライフ減らしまくったエルドとか背反の料理人立てた相手に強気で行けるのはまぁ悪くない(一番の敵であるアストラムにうまく対処できないのは問題だが)。

 ともあれ、これで少しは楽になるといいのだが……。

 

 

 烙印と害鳥両方ともさっさと規制したほうがよくない? 

 

レギュレーションデュエル「リンク Reg.」

 

 ところで新イベントなのだが。

 

 

 なんでひと月に2回もランクマ登頂する必要があるのですか? しかも降格ありで

 

 

 

 なんでピカリ@イグニスターとマイクロ・コーダーに規制が入ってるんですか? 

 

 いやとりあえずエルドと真竜が禁止されてたり、ふわんもえんぺんが禁止・ろびーなが制限と、イベントの趣旨をないがしろにする系デッキを規制するとかなら分かる。でも、イグニスターとコード・トーカーってリンク系デッキなのだけど、なぜ?

 いや確かに前回のシンクロ×エクシーズではジャンドが規制されていた。でも初回は許されていた。というか規制理由はほぼ前回のフェスで暴れていた・時間がかかる(不快)と思われるため、どっちにしろこれは前回のフェスありきのものだろう。なぜリンク召喚系のレギュレーションのイベント初回で規制する?

 もちろん、@イグニスターのジ・アライバルを突破できる手段が少ない、コード・トーカーの先攻エクストラリンク&イヴリースが成立する確率と積み性能、そしてどちらもソリティアが長いということから、先んじて規制されたのだということは理解できる。そこはまぁ、わからなくはない。環境の多様性とかそういうのも理解できる。じゃあなんで他はノータッチなんだということを除けば。

 いやイグニスター使ってる身として言わせて貰えば、正直このデッキ先攻でジ・アライバル立てるのにゲーム内の時計で60秒、掛かっても80秒しか使わない(リアルタイムでは3分程度)し、壊獣でリリースされたら終わるし、展開系のクルヌギアスで終わる。正直、基本展開がトロいしムダに時間かけて遅延してくる鉄獣とか何サーチするのかいちいち迷ってる閃刀姫の方がよっぽど時間使ってると思うんですが。

 というかいくら@イグニスターが準環境くらいの位置にいたとしても、圧倒的にシェア率も勝率もあるのは鉄獣とかイビルツインだろう。同じイグニスターミラーなんてひと月に2-3回あればいいほうだし、コード・トーカーなんてもっと少ないだろう(というかVrainsの主人公テーマだぞ?)

 とりあえず一言でまとめれば、「言い分だけは聞いてやるから、これまでのフェスの相剣、十二獣や鉄獣、勇者・ふわんはOkで、今回のコード・トーカーと@イグニスターが許されない理由を言え」

 別に規制するのがダメだと言っているわけではない。ぶっちゃけるとみんなが不快に相手してて思うとか時間かかるとかで規制するの自分は全然いいと思う。だが、@イグニスターはそもそもウィンドペガサスがいないからアライバル突破されたときの生き残る確率が下がるし、ライトドラゴンもいないから捲りの強さも落ちている。この上、ピカリが制限カードになると初動の数が12枚から10枚になり初動の確率が結構落ちる繰り返しになるが、それがバランスとか公平さとか、後はユーザーの意見も考慮してのことなら別にいい。いいけれど、なら他の環境デッキにも同じように手を入れろよという話だし、それでやることがシンクロ・エクシーズ・融合使えない@イグニスターと、ただでさえシェア率が少ないコード・トーカーへの規制とはどういうこと?となる。 

 こんな始末だと、サラマングレイトやマリンセスばかりになるのが目に見えてるだろう。特にサラマングレイトは、ミラージュスタリオがない分パワーが落ちているのに対し、マリンセスはテーマ内のリンクモンスターが全て使える時点でほぼ一強になると思うのだが。……というかそれ前提の売上狙いか? ならいっそのこと、恒例のようにマリンセスやサラマングレイトをレンタルデッキに置いておくべきでは? といううかエクストラにURやSR使うリンク召喚のイベントでレンタルデッキないのはおかしい

 そして降格ありのランクマをイベントでやる暴挙。本当に何を考えているのだ? 必要勝利数はそのままでいいとしても、せめて降格なしにすべき

 よしんば、一つ一つは「クソだけどまぁギリギリ許せるかも」なラインだとしてもそれが全部まとめて降ってきてるので本当に擁護のしようがないイベントだ……。